前編を書いてから早10日。
10日の間に梅雨が明け、
一気に真夏がやってきましたね。
さて、つきじ治作さんでの挙式撮影、後編です。
治作さんの結婚式は
持込のカメラマンは神殿後方のみから撮影が可能です◎
大切な方に見守られて
神前式を終えたらいよいよ御披露宴。
開場までの間、
ゲストの皆さんは新婦さん手作りのプロフィールブックを楽しんでました。
お二人のこれまでのこと、これからのこと。
お二人がみなさんをお迎えして披露宴会場がオープンしました。
治作さんといえば、なんといってもお料理。
ゲストの方が着席すると
見た目にも美味しい一皿が待っています。
盛り付けも、器もすてき。
開宴に先立ち、新郎さんからご挨拶。
続いて新婦さんからも。
乾杯をして、いよいよ楽しい披露宴のスタートです。
料理長さんからお料理の案内があり
続いてはケーキカットならぬ、米俵カット。
宝船に乗った山盛りの米俵に、寿の焼印。
料亭ならではの演出でした。
大きいしゃもじがかわいい。
お二人はここでお色直しへ。
中座はそれぞれのご妹弟と。
華やか、美人姉妹。
弟さんは緊張からか
めちゃくちゃ駆け足で中座しておりましたが
一息ついたら良い笑顔。
お兄ちゃんに肩を組んでもらって、なんだか嬉しそうでした。
お二人がお色直しの間、みなさんはムービーを楽しみました。
お二人は小学校、中学校、高校の同級生とのことで
小学校の入学式の日の写真は隣同士に写っているそう。 お二人曰く、そんなにロマンチックなものではない、
と仰っていましたが、
十分ロマンチックですよね。
その昔、少女漫画で読んだようなエピソードです。
再入場後は新婦さんのご友人からのお祝いのメッセージ。
愛すべき手作り感。
きっと一緒に過ごした時間を思い出して
胸がいっぱいの新婦さん。
打合せの時に新郎さんが教えてくれましたが、
結婚に際して新婦さんのご友人から
もし二人の間に何かがあって
仮に彼女(新婦さん)が間違っていても
私たちは100%彼女の味方だから
と言われたそう。
そのエピソードを聞いた時は笑ってしまいましたが
そうなの、女友達って最高なのです。
お祝いのメッセージの後は
妹さんから歌のお祝い。
新婦さんは美大、妹さんは音大に通っていたそうで
圧巻の歌声でした。
お父様、親戚のおじさまズも思わず立ち上がります。
こちらにも手のひらに歌詞のメモが。
お開きまでの間、しばしゲストの皆様とご歓談です。
新郎さんの大学のご友人。
このポーズは、フレミングの法則・・?
理数系は中学で手放した私に教えてください。
ゲストの方との時間も楽しみつつ
治作さんは何と言ってもお料理が自慢の会場なので
お二人も名物の水炊きに舌鼓を打っておりました。
黙々と食べております。
いい食べっぷり!
おー!
新婦さん、
お椀の底を見せつけるように
水炊きをしっかり食べ尽くしておりました!
思い切り食べる新婦さん、かわいいなー。
新婦さんが水炊きを食べきったところで
そろそろお開きに・・
新婦さんはご両親へのお手紙は読まずに
ご両親も含め、ここに集まってくださった皆さんへの感謝の言葉を。
お打合せで新婦さんにお手紙は読まないんですか?
とお伺いしたところ
両親だけに感謝を伝えるのも少し違うかなと思い
皆さんへのお礼の挨拶をそれぞれすることにしたそう。
結婚式ってある程度形が決まっていますが
これって私たちには必要かな?
もっとこうしたら良いのかもと
ひとつひとつに丁寧に向き合ってきた二人の思いを感じました。
新郎さんの挨拶。
新郎さんは新婦さんの親御さんに改めて思いを伝えていましたが
ファインダーを覗きながらグッときました。
しっかりと向き合って思いを伝える姿勢にも
新郎さんの人柄が伝わってきます。
みなさんの大きな拍手に包まれて
披露宴はお開きに。
披露宴は無事に結びましたが
お二人にはもう少し頑張ってもらって
お開き後、ドレス、タキシードでも撮影をしました。
会場に残ってくれていた何があっても100%味方のの新婦さんの最高のお友達とも。
和装も洋装も、うっとりするほど美しいスタイリングでした。
トレンドに流されすぎず
自分に似合うものを見極めた装いは
きっとこれから先、
どれだけ時間が経っても
絶対に色褪せない輝きでした。
早朝から始まったお二人の晴れの日ですが
あっという間に夕暮れの時間を迎えて
最後に、いつも通り手元の写真を撮って
これで本当に結婚式の1日もお終いです。
以前から、一度治作さんへ伺ってみたいなーと思っていたので
今回お二人にご縁をいただき、とても嬉しかったです。
治作さんのすてきなポイントはたくさんあるので
それは公式HPを見ていただくとして
個人的に、靴を脱いでお祝いの席につけるっていいな〜と思いました。
銀座に程近い場所ですが
一歩足を踏み入れると都心とは思えないような静けさがあり
畳敷の館内も、窓から見える景色も
何だかみんなで温泉にでもきたような
リラックスした気持ちになれる空間です。
お祝いの日を一緒に過ごさせていただきありがとうございました。
それでは今後とも
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