【 川越氷川神社 七五三 】ひび是好日
- 嶋写真事務所
- 2 日前
- 読了時間: 6分
こんばんは。
今日は久しぶりにブログを書いてみようと思います。
なんと去年の7月以来、ちょうど半年ぶりになってしまいました。
実はありがたいことにお客様にブログを褒めていただくことがあり
「次回作、ファンの皆様の期待に応えられるだろうか」
なんて、おめでたい私は作家気分で新作を生み出せずにいたのです。
皆さん、ファンなんて言った覚えないよって感じですよね。
そうでしたね、そんなわけで気楽に書かせていただきますね。
撮影はご自宅でのお支度からスタート
さて、新作は昨年の七五三です。
12月に入り、街もお家もクリスマスムードです。


偉大な建築家、ル・コルビュジエは言いました。
「家は暮らしの宝石箱でなくてはならない」と。




宝石がここにも、そこにも。


お父さん、おはようございます。

正座をしてお魚にごはんをあげる佇まいからお人柄が伝わってまいりました。
ちなみに車が好きなお父さんは私たちの車を一目見て
「あの車に乗っている人はおおらかで優しいイメージ」とお母さんに話したそうです。
そうですかね、確かにハマーみたいな迫力のある車に乗ってる人よりは多少穏やかに見えるかもしれません。
本当に穏やかかどうかはさておき・・・。
お気に入りの車をそう言ってもらえるのは嬉しいです。
なんせ無類の褒められ好きです。


着物はどんな色がいいか、どんな柄がいいかな〜?と悩むお母さんをよそに
「ママが着るんじゃないの、私が決めるの!」と娘さんがサクッと決めたそう。
そしてヘアスタイルも日光江戸村で見て以来、娘さんが憧れているという日本髪に。


「可愛くなる」という女の子ならではの喜びとときめきと、緊張感が混じるこの時間がとても好きです。
お、ここにも宝石、青く輝くサファイアが。しかも24カラットもある。

ここなら写らないだろうと前日に隠したお父さんの麻薬だそう。
写真をお届けしたらお母さんからすぐに「やられたー!」とメッセージがありました。


憧れの日本髪、とっても似合っています。
ひょっこりのぞく大人の歯がいかにも7歳の七五三で可愛い。
7歳の女の子、そして日本髪のセットとなると時間がかかりますが
疲れた様子が見えるとお母さんが手遊びで気持ちを紛らわせてくれました。



「この時間をすごく楽しみにしていたの」とおばあちゃんも着付けが始まる頃に見学に。
後日お母さんが教えてくれました。
おばあちゃんは「家を出る前からあんなに撮って、フィルムが足りなくならないのかよぉ」
と心配してくれていたそう。
私が写真を始めた頃は全てデジタルの環境だったのでその心配をしたことはないのですが
この素晴らしい1日、フィルムだったらどの瞬間を未来に残すかシビアに取捨選択しなければなりません。
でもきっとフィルムでも、お父さんの「正座でさかなにごはん」はシャッターを切ったと思います。
お母さんと手遊びをする晴れの日の中にある日常の風景も。
おばあちゃんの優しい眼差しも、未来に残すために撮ります。

さて手遊びをしている間に支度も整いました。
アルバムで日光江戸村に出かけた時の写真を見返して


神社へは3人でということで、お家でおじいちゃん、おばあちゃんと写真を撮って出発です。
お参りは川越氷川神社へ
これまでもご家族の節目にお参りをしてきたという氷川神社。

川越氷川神社のご祈祷は当日の予約なので受付をしてご祈祷までの待ち時間でまず1枚。


そして神様へご挨拶へ。
ご祈祷を終えて、いただいた絵馬を書きました。

「何でも書いていいんだよ」と言われてもむずかしいよね。
何を書こうかじっくり考えます。

時刻はもうお昼前、小腹が空いたという事で腹ごしらえ。

この可愛いアイシングクッキーはなんとお母さんの手作り。
私たちもお福分けをいただきました。


お母さんは「あー!表を見せて〜!」と笑っていました。


朝の支度までの時間にも
「お母さんの作るお弁当がすき、いろんなキャラ弁を作ってくれるんだよ」
「ひじきが美味しいんだよ」と教えてくれました。
いいな〜、私たちもお母さんのお弁当食べてみたい。
お腹が満たされて次はおみくじ。


出張写真にはいろいろな撮り方があって、それぞれに良さがあると思いますが
私たちは主役のソロの写真もしっかり記録したい派です。
今日はまだ境内で娘さんの一人の写真は撮っていません。
一人の写真には今は乗り気ではない娘さん。
無理はさせたくないけれど、
「誰が1番すてきなモデルかコンテストをしてみよう!」と提案してみました。
突如始まるコンテスト、巻き込まれるお父さん、お母さん。
それでは、エントリーナンバー1、お父さん。

分かります、「コンテストです、ポーズを」とか言われてもとりあえず飛ぶしかないですよね。
ライバルのお父さんもなかなかやるぞ、
続きましてエントリーナンバー2、娘さん。

まあ、可愛い♡
お母さんには、ベストなタイミングで傘を渡すようお願いをして・・


素晴らしい。つま先まで意識されたポージング。プラス200点。
ポーズに合うはんなりとした笑顔も素敵ですね。
これは優勝間違いなしか。
最後にエントリーナンバー3、お母さん。
娘さんのソロが撮れたからオッケ〜と思って油断してましたか?
シマシャシンジムショは忖度いたしません。

七五三は成長を感謝する節目の日で主役は確かにお子さんですが、そこにいる皆で楽しんで欲しいのです。
いつか、恥ずかしながらもコンテストに参加してくれたお父さんとお母さんの優しさが娘さんに伝わるといいな、と思います。
「なんでお父さんとお母さんも一人で写ってるの?」と聞かれたら、このブログを教えてあげてくださいね。
最後は抱っこをしてもらい、これで撮影もおしまいです。

最近は七五三のおしまいに抱っこで1枚撮らせてもらっています。
生まれてから今日まで数えきれないほどされてきた抱っこ。
そろそろその終わりが近いのかな、と思いまして。
神社を後にする前に、もう一度神様に御礼を伝えていました。
朝のお父さんの正座同様、皆さんの人柄が伝わってきます。


朝早くからお昼過ぎまで、本当にお疲れ様でした。

最後の最後に、実はお母さんは私たちがファンである川越のとあるお惣菜屋さんでお仕事をしていることを教えてくれました。
なんと!お母さんのお弁当、私たちもいつか食べたいなって思っていたけれど、もう食べていたなんて〜!
美味しいよね、お母さんの手料理。
ひじき美味しいよねぇ、私はね、あとキャロットラペが大好き。
私はこういう偶然を「世間は狭いねぇ」とよく言ってしまうのですが
嶋さんには「狭いんじゃないよ、縁だよ」と正されます。
その通り、嬉しいご縁です。
写真をご覧になったお母さんは
「シマさんの写真には不思議な魅力があって、ハレノヒを輝かせるのはケノヒの積み重ねなんだなーとケノヒが愛おしくなりました。また1日1日を大切に過ごしたいです。」
と感想を届けてくれました。
日日是好日ですね。
にちにち・・と読むのが正しいですが
あえて「ひびこれこうじつ」と読みたいと思います。
写真を見て「また1日1日を大切に過ごしたい」と言ってもらえたのは初めてで
それがとても嬉しかったです。 大切なハレノヒをお任せくださりありがとうございました。



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